Miscellaneous notes

カテゴリーが一日一つなので、ざっくばらんになってしまうが、記しておこう。

若い頃、お正月は何もしなければ、ただの一日なんだな〜、と思った経験があるので、子どもが生まれてからはささやかでも季節感や行事を演出するようにしてきた。美術教室をやっているので年末にはクリスマス会や忘年会も節目にやるようにしているが、昨年末は期日が密集してしまって気分はまるで飲食店の店主のようになってしまった。やはり日はおいた方が良い。

小さなお子さんも家には置いておけないので「みなさんご一緒に」となると、生徒さんではないお子さんも参加されて、ワイワイ、がやがや、小さな家が軋む。何となく流れで、絵本を読んで聞かせて、子ども達の目が輝いたりする。ささやかな一瞬がある。

あわただしく帰省して母の顔を見、また舞いもどり、正月飾りをしようと手入れのしてない南天を切り、赤い実のバランスの良いのをご近所のお宅にそっとお裾分けする。後で和封筒に和紙のお礼文を頂く。

年が明けて早々にヘルパー講座の後半の授業が始まる。その日はレクリエーションの体験授業。前半に講議があって教科書には書いてない具体的なことを聞けるのだが、先生ができるだけ抑揚なくぽそと言われた言葉を思わずメモしてしまった。「お金のない老人ほどみじめなものはない」。

とにかく2月には施設実習があるので体力をつけようと一昨日子どもとダッシュをしたら意外と走れた。大人気ない私に子どもが先に嫌気を起し、勝ってしまった。ウォーキングもいいけど、ダッシュもいいかもしれない。