2008-01-01から1年間の記事一覧

「教育は労働集約型」とテレビで聞く 現場では非常勤加速する 荒れようを見て 気を害することなかれ ここに在れ

ナワシロイチゴ習作9

輝く舞台 呼び覚まされし 感覚のリレー アメリカの 両義の中にも オバマ氏の革命 ベテランママに新生児赤ちゃん 不思議そうなお顔して 大きくなあれ 会うは晩秋 夏から予約の パートの忘年会 話聞く 「圧迫面接」に経営者の不安 断ち切る事と作ること

ナワシロイチゴ習作8

高橋信夫 記憶し記事に 新開地のゴッホとあり ちょっと早起き ちょっと小走り おつりがくるよな 陽にあたる テクノロジーに 父と子と聖霊と たゆまぬ関数 あるのかな そらたかく おとろえし町 きわだちぬ レレレの彼の氏 社交のごくい

ナワシロイチゴ習作7

 ナワシロイチゴ6

博識に 司書のごとく 見ちがえる レンタル店の パートタイマー 苦心して 作りし葦笛 教室の かよわき音色も 赤子のごとし

あちらこち ひろがる安宿 宿泊所 われらはどこで ねむるのだろう こころに太陽をもつとしたら どう (写真 三日前の夕陽)

蟻のパレード みごとな垂直文様 川に向かって同間隔に 黒船か 軍艦空母 ジョージ・ワシントン その遠近法は正しいか 世界の監視塔 学生カバンの お茶こぼれ 教科書おじゃん 中間考査前

写真

老梅の芽 早お出まし 大きな双葉なぜか投稿予定の写真と違うもの。種は一つの実に五つあって、二ヶ月たったものを半日コップの水につけ込んで、三つ浮き、一つ沈んで、残り一つは半分沈んだ。沈んだものが発芽すると聞いた。写真は半分沈んだものの発芽。冬…

uzutakai inochino arukotowo wareshirazu tomonishirazu 朝晩涼しく 干す冬布団 フトン替えいつ カラスの滑空音 浮かぶ始祖鳥 夕刻むかう 買い間違い ため息独り言 ここまできたかと 序の口さがす 自己像の枯れ行くに 必死の抵抗の姿を見過ごしているに過ぎ…

 ことば

輪郭線 タイルの隙間まで輪郭線 輪郭そのモノ 大地に尋ね万博パークの老梅の種 実家の紅白梅に 重ねて植える

 習作 ナワシロイチゴ5

昼食に寄りし水明館の コーヒーシュガー持ち帰り 手元に薄い刷り 遠い十四の頃 子たちの顔を見 楽しき授業 今日も一日 朝から洗濯機の音悪く そばだつ耳 先立つ試算 犬猫近隣にものを言い 返る棘の突き刺さる それでも言わせて頂きました 多病の母 子の賢き…

ナワシロイチゴ4

(「ナワシロイチゴ1」「2」「3」は2006年10月にあります)

制作メモ

「技巧が集中されて」に心が動いて連想された箇所。 梓人(しじん)の慶(けい)が木の細工をして楽器を吊す木組みの架桁(かけけた)を作った。できてみると[すばらしいもので]、それを見た人々はまるで鬼神が作ったようだと驚いた。魯の殿さまはそれを見る…

母と子どもと木曽路を旅する

一泊二日の旅行に出かけた。親孝行なんてできる境遇に身を置かなかったのだが、さすがに「今しかない」と身を起こして、日程を組んだ。決めてみると情報は出てくる。インターネット、パンフレットをたよりに直接宿に申し込むと、パックの方が割安なのが分り…

油だらけになって働いてみる

古い家に住んでいる。昨年の春休みのころ、裏の裏に当たる大きなコンクリートの家の解体工事のときには、自宅の2階の自室に積んである段ボール箱が逆階段のように移動した。昨年暮れの斜め向かいにあった古いマンションの解体工事の時には、工事による揺れ…

追記

そして、ジョン・ラスキンは『ゆり』の中産階級の聴衆に対して次のように続け、呼びかけられるのである。 女性は祝福を及ぼせるものとしてありながら「皆さまは、これをしようとはなさらないで、反対に苦痛にそっぽをむき、ご自分の敷地やへいや庭園の門のう…

「普遍的な教育というものがあるとしたらどんな教育だろうか」

子どもの、これからの女子教育・ジェンダー教育について、考え悩まされることが多い。学校の”決まり”は3桁に迫る勢いである。時代が動くなかで、生きてゆくための智恵、教育を、できる範囲でどのように用意してやればよいのか。身近なところからということ…

昔聞いていた様々な音楽をyouチューブでさがす。 未知だった音楽との出会いは 遠のいた現在でも思い出すと鮮明である。 ・随分前に神秘的だった友人から教えてもらったアーティスト。 当時コンサートに行ったらしく「すごい集中力!」と感想をもらしていたの…

「あなたも運動部出なんだから 精神的にきつかったら 身体を動かしてみたら?」。二十年程前に友人に言われたアドバイスである。運動部や体育会というのには一抹のためらいがあって それは昔に聞いた学生運動と体育会との関係の捻れを 多分さらに捻れて記憶…

「お友達がいないといや」という事で絵画の教室はしばらくお休みすることにした。そうだろうなあ。地域の事情から言えば工作教室の需要は多い。しかし需要がすべてではない、と考える。 看板を描いたり、チラシを配ったり 営業をすればいいのだが 母の調子も…

写真 古くぎに作られていたアシナガバチの巣

中には卵が入っていた。洗濯物干場に作っていたのでとらせてもらう。

冷蔵庫が倉庫になって

昨年の終りくらいから電化製品が機能しなくなってきた。電子レンジと冷蔵庫。レンジは頂き物で購入年月日と使用年数は不明。かなりの年期もの。冷蔵庫は13年目に入っている。人から冷えなくなってくる順序は聞いていた。まず冷凍庫が効かなくなり、それか…

「子ども美術教室」のブログを別に作りましたのでご高覧ください。 ブラウザによって改行がまちまちで、読みにくいかもしれません。http://d.hatena.ne.jp/hanayoko2/

「イラク自衛隊派兵差し止め訴訟の会」と名古屋高等裁判所での画期的な判決文の紹介はこちらになります。 http://www.haheisashidome.jp/ http://www.haheisashidome.jp/hanketsu_kouso/

音楽

雨が降る。環境問題を思うと「日本の雨はいつまで日本の雨であろうか」と思い『日本の伝統色_色の小辞典』の帯にあった北原白秋の「城ヶ島の磯に 利休鼠の雨が降る」を思い出し、沢木耕太郎の『深夜特急』の東南アジア放浪中、宿で雨に止められ山本周五郎の…

日常

子どもの中学の入学式の日に、校長が祝辞の中で述べられたことば。その中で、とくに印象にのこっているもの。「『四書五経』を一日八時間、休まず毎日学び、それを二十年間続けて、やっと発言をする云々」その時間が八時間だったのか七時間だったのか、十八…