日常

夕方 散歩からかえったら 杖の必要な年配のひとが側溝にはまって 身動きがとれなくなっていた 集まった近所の人が何とか助けおこそうとするが 足の状態がわからないし 下半身まではまり込んでいるので どうしたらよいのかわからない へたにねじってはかえっ…

Singing voice, conversation, and present continuous少し考えては また愉しからん

2009 8/9 広島に行ったのは25年前の1984年の夏だったようだ。 流行していた歌、「雨音はショパンの調べ」(小林麻美)で確認した。 ある新左翼のグループのメンバーに誘われて単独現地に参じ、 一緒に宿泊、翌日集会という日程だった。 合流したその晩の 同…

もう四、五年前になるだろうか、教室での話。そのころは絵も工作もまだ区別していなかった。(区別は要望でなされた)。川辺の生き物を描こうと、近くの川にサワガニを求めて探索に出た。天気の良い日には釣り人が数人出ている。結構大きな川で看板には一級…

大体 教室の引越しということで 荷物の移動は殆ど終えており したがって 手元にはなんの道具もない。当然のようにあった道具が一切なくなると 何だか妙に穴が空く。そしてなぜ引越しが完成しないのかというと、資金不足である。夏に備えて、使っていたエアコ…

・5/17日曜日 夕方PTAから連絡網、1週間の休校案内 ・休校1日目 午前そわそわする 学校から保険だより配布 習い事、塾休みの連絡 買い出し 夕方ネット不通になる ・2日目 昼頃生活リズムとニュース見る見ないでもめる 午後留守中プリント配布 喫茶店でメ…

・近所の墓の敷地内に、川よりの風を受けて大きく傾斜した、一本の大きな太い木がある。その木の幹と、葉を落とし柳状に垂れ下がった枝の交叉する高い位置に、カラスの巣があった。素材は都会のハンガーなどを利用したものとは違って、しっかりと小枝を集め…

・母見舞い しばし付き添い 戻りかえる 後でわかること ・CD 瀬戸内寂聴の『釈迦』を 榎木孝明の朗読で聴く(新潮社 2004年) 女性論であろうプラクリティとパターチャーラーと 釈迦がアーナンダに任せた法の言葉 心に残るのは 「自らを灯明とし 自らを拠り…

今では安く手に入る手鏡。「お、100均とは思えないね!綺麗に映っている」。その鏡を何かの拍子に横にして見てみると、顔はワイドに広がっている。安い分だけ像が歪む?「鏡だけはちゃんと映るものを買いなさいよ」「コンタクト入れるだけだからいいし」。少…

・スーパーの帰り 前カゴに荷物 後ろカゴに荷物を載せて 自転車を走らせる 自転車重くなる どんどん重くなる 原因は 具合の悪い後輪に違いない 自転車操業のお金をバンクから出したばかりだ 「仕方がない」と近くの自転車屋さんヤマハに立ち寄る ご亭主は離…

・最近の子どもの言葉でどっきりしたこと「わたしが育ったら家族は解散するんだと思ってた」 ・生命のあったのに 手足を伸ばし 根を張り巡らせる闘いがあったのに 勢があったのに しずかに トラック一杯分の命をのせて 去っていった 悲しいかな ないという悲…

「教育は労働集約型」とテレビで聞く 現場では非常勤加速する 荒れようを見て 気を害することなかれ ここに在れ

輝く舞台 呼び覚まされし 感覚のリレー アメリカの 両義の中にも オバマ氏の革命 ベテランママに新生児赤ちゃん 不思議そうなお顔して 大きくなあれ 会うは晩秋 夏から予約の パートの忘年会 話聞く 「圧迫面接」に経営者の不安 断ち切る事と作ること

高橋信夫 記憶し記事に 新開地のゴッホとあり ちょっと早起き ちょっと小走り おつりがくるよな 陽にあたる テクノロジーに 父と子と聖霊と たゆまぬ関数 あるのかな そらたかく おとろえし町 きわだちぬ レレレの彼の氏 社交のごくい

博識に 司書のごとく 見ちがえる レンタル店の パートタイマー 苦心して 作りし葦笛 教室の かよわき音色も 赤子のごとし

あちらこち ひろがる安宿 宿泊所 われらはどこで ねむるのだろう こころに太陽をもつとしたら どう (写真 三日前の夕陽)

蟻のパレード みごとな垂直文様 川に向かって同間隔に 黒船か 軍艦空母 ジョージ・ワシントン その遠近法は正しいか 世界の監視塔 学生カバンの お茶こぼれ 教科書おじゃん 中間考査前

uzutakai inochino arukotowo wareshirazu tomonishirazu 朝晩涼しく 干す冬布団 フトン替えいつ カラスの滑空音 浮かぶ始祖鳥 夕刻むかう 買い間違い ため息独り言 ここまできたかと 序の口さがす 自己像の枯れ行くに 必死の抵抗の姿を見過ごしているに過ぎ…

 ことば

輪郭線 タイルの隙間まで輪郭線 輪郭そのモノ 大地に尋ね万博パークの老梅の種 実家の紅白梅に 重ねて植える

昼食に寄りし水明館の コーヒーシュガー持ち帰り 手元に薄い刷り 遠い十四の頃 子たちの顔を見 楽しき授業 今日も一日 朝から洗濯機の音悪く そばだつ耳 先立つ試算 犬猫近隣にものを言い 返る棘の突き刺さる それでも言わせて頂きました 多病の母 子の賢き…

「あなたも運動部出なんだから 精神的にきつかったら 身体を動かしてみたら?」。二十年程前に友人に言われたアドバイスである。運動部や体育会というのには一抹のためらいがあって それは昔に聞いた学生運動と体育会との関係の捻れを 多分さらに捻れて記憶…

「お友達がいないといや」という事で絵画の教室はしばらくお休みすることにした。そうだろうなあ。地域の事情から言えば工作教室の需要は多い。しかし需要がすべてではない、と考える。 看板を描いたり、チラシを配ったり 営業をすればいいのだが 母の調子も…

うきぼうホントうに もうすこし よゆうがあればと おもう そうすれば てぃこむーんも こどもたちに よういして あげられるのに ゆったりと たのしんで つくってもらえるのにでも がかも がくしゃさんも ぶつりがくしゃさんも おんがくかも にhんいち いそが…

”I saw the crab rise to the tree! ”

先日もあわや浸水という雷雨に見まわれたが 今年の近畿地方の梅雨は長く 時折激しかった。 7月の雨降る ある日の午後、夕方の犬の散歩にでた。コースは山間から海に注ぐある河川沿いの土手。風が吹けば気持ちの良い河原になる。普段 雨の日は河を避けて公園…