授業_ねずみの年賀状を作ろう(7才8才9才児)

●内容 紙版画、ステンシル_2回目
●道具 前回の道具の訂正
・図鑑をトレースするときに用紙を止めるための、セロテープかマスキングテープ。
・カッティングマット
・版画用絵具+100円均一ダイソーの「オリジナルハンディークラフト水性アクリルペイント ラメクリアー」
・手をまめに拭く雑巾。インクが手につき、年賀状が汚れ、版が台なしになる。
・刷りのための新聞紙。
・ステンシルシートか製図用フィルム。なければ薄いプラスチック板。どれも身近にない場合は画用紙で良い。数回はそれで間に合う。
・ステンシルの色着けに使うのは、ポンポンでなくタンポン。割り箸をガーゼで巻いて輪ゴムをかけ、てるてるぼーず状にしたものを作る。各自が太細2本づつ用意すると良い。スタンプ台の決まった配色を倍 楽しむためと、台のインクを汚さないために使い分ける。
●科学 転写。試し刷りをする。身体動作としては、とにかく慎重にやること。
○参考図書 URL
・『たのしい図画工作10 年賀状・クリスマスカード』羽場徳蔵 著 国土社 1996年3月
・『名画カード日本編』木村重信 監修 くもん出版 1998年2月 
葛飾北斎
・『ステンシル和風図案集』今津次朗 著 MPC(株)エム・ピー・シー 1998年7月
・「ハーメルンの笛吹き男」(親子さんに紹介しなかった)
http://www.actv.ne.jp/~yappi/tanosii-sekaisi/05_tyusei/05-06_hamern.html
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=05685240
(表示を編集しました。「お客様コメント」などご参考に。
阿部謹也氏の『ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界』筑摩書房 1988年12月)
ウィキペディアにもあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/(以下略)
・北川裕二(高度なので今回は子どもたちに見せず。またの機会に。)
http://randomtext.blog51.fc2.com/
○備考 
○分かったこと、気づき 
ロフトのデザイン・手づくり年賀状コーナーには、やたらとステンシル、キラキラ、モコモコ系の画材が多かったため、授業に手づくり風ステンシルを加えたが、やはり作業数が増えて大忙しとなる。
版画用絵具(セット)はやや高価だが、白(別売)を加えると彩度の変化が出せるし、グレーが出せるので、お勧め。
子どもたちは金色を使いたがる。しかしイメージと効果が違うので、納得してもらったあとに混色を勧める。
型パンチ40個分すべて画用紙で型抜きしてお土産にした。使用方法が分かっているので、うれしそうであった。リアルねずみの出来は良かったのだが、あまり関心を示さないのは、どうしたことか。
版画絵具にダイソーのアクリル絵具を混ぜて良かったのか?アクリル絵具というよりは薄いボンドにラメの印象であったが…、後日確認しよう。