授業_明暗法の服を着よう(9才児)

hanayoko2007-11-09

●内容 明暗法の理解_2
●道具 前回のパネル2枚、ライト(家庭用スタンド)、果物(赤リンゴ、青リンゴ、洋梨、サツマ芋)、果物を載せる台、スケッチブック、4B鉛筆、水彩絵の具セット。
●科学 光源を移動するとどう見えるか 水彩による明暗法の表現、画用紙の白を生かすorハイライトを厚塗りする
○参考図書 前回に同じ+フェルメール
○写真 フェルメール「手紙を読む女」
○分かったこと、気づき
光源をパネルの手前に置くと、透明セロファンの方は光がセロファンに反射してしまうので、ずらして見る。
トレーシングペーパーの方は視界が遮られて対象が見えなくなることを確認する。
色々説明しても、対象そのものの色に熱中してしまって、画面全体のバランスをとろうとはなかなかしない。
学習の目的ハイライト白・黄色を、下地の同系色に近く明度の高い混色として、置いてみた。
結果、回りの発色の良い果物の上に塗り重ねると、かえって奥まってしまった。
ハイライトを置く前の、画用紙の白を透かしもった色自体の作品の方が、良かった。
つまりモノトーンという序列に回収されずにある作品の方が迫力があった、ということ。

・光源についての気になった記事
http://members.aol.com/Nanba85008/latour.htm