授業_福笑いをつくろう2_ピカソ風(8才9才児 7才児予定)

hanayoko2008-01-22

●内容 キュビスムの手前
●道具 スケッチブック、クロッキー帳、2B以上の鉛筆、絵具セット、マルチミラーシート(湾曲可能な薄い鏡)、デジタルカメラ、プリンター、トレーシングペーパー、透明プラスチックボード、サインペン
●科学 複数の視点の実験(同一人物による視点の移動ならば時間性あるいは さっき見たもの+今ここで見ているもの の再現、複数の人物による視点の統合ならば 互いの主観性を同一画面上に再現させる試み)
○参考図書 URL
・『名画カード海外編1』『名画カード海外編2』木村重信 監修 くもん出版 1998年2月
ピカソ
・『おはなし名画シリーズ ピカソ』博雅堂出版 1998年12月
キュビスム
http://www.dnp.co.jp/artscape/reference/artwords/a_j/cubism.html
○備考 『アヴィニョンの娘たち』の参考図書の見比べ、絵に鏡を立てるなどして、部分をじっくり見る。
透明プラスチックボードは、下に画像を置いてサインペンでなぞり、それをズラしてみるためのもの。
○写真 『アヴィニョンの娘たち』ピカソ 1907年
○分かったこと、気づき 
・カメラの前では真面目にならない。
・9才児はピカソの結婚歴に引いていた。正面と横顔をそれぞれデジカメで撮り、プリントしてトレペで写し、2枚をスケッチブック上で合わせた。描いたものを見て「妖怪のようだ」と言い、赤い円で「封印」していた。意味が難しく、チェスに講じることとなった。
・8才児はデジカメで撮影した写真を合わせることなく、2枚それぞれを描き、あとはネットの福笑いで遊んだ。
・以上を踏まえて7才児の授業も作る予定。