授業_凧を作ろう(6才7才8才児)

●内容 凧を組み立てて揚げる
●道具 障子紙、定規、カッターナイフ、絵具セット、鉛筆、竹ひご、凧糸、はさみ、両面テープ、工作用ボンド
●科学 木火土金水_光の木と水、風と抵抗
○参考図書 URL
・『凧たこ』日本の凧の会 監修 茂出木雅章 文 文溪堂 2002年3月
○備考 のり代の幅、竹ひごの長さなどの 何cm、何mmといった指定に関しては、「適当な幅、適当な長さ」ということにした。「正確さ」にとらわれて、やる気を削がれないため。
○分かったこと、気づき 
・絵の大きさに合わせて「これくらい折ろう」「これ位の長さに切ろう」と指示したが、よく理解し、鉛筆で印をつけ、ほぼ正確な準備ができた。
・和紙を端から折っていくとズレるので、端と中心を決めてから畳むように折る。
・竹ひごは丸と平があったが、丸いものだと表裏が分かりにくく、しなる方向が分らないので、平らなものが良い。
・ホームセンターの店員に「細くても折れないよ」と言われたが、やはり全体のバランスで選んだ方が良い。
・ひごを切るためのカッターナイフの当て方を説明。経験がないのでハサミで切ろうとする子もいる。
・竹ひごを当てて、のり代をボンド、両面テープで接着した時点で、満足そうにしている。「糸の張り方が肝腎よ」。
・凧糸も太さが様々。
・尻尾もつける。
・凧揚げでは、揚げつつ走りながら、両手を使って糸を伸ばしていくことを伝えなくてはいけない。
・残念ながら風がなく、一瞬揚がったのみ。子どもたちはよく走った。