授業_キャンバス+お雛様(7才9才児)_1回目

●内容 「支持体_キャンバスを作ろう(絵を描く土台のこと)+人物(人形)を描こう、アクリル絵具と布の組み合せ」(お雛様の共生的な転用)
●道具 正方形の段ボール(工業廃品)2枚、ガーゼ(古着など)2枚、工作用ボンド、アクリル絵具(ダイソーの白、赤、黄、黒)、平筆(太中細)、マーカー、キャンバスとキャンバスボード(見せるためのもの)、古着
●科学 木火土金水_光 の木、お祭りを考える、人形の製造行程を絵本で見る
○参考図書 URL
・『名画カード日本編』木村重信 監修 くもん出版 1998年2月 
雪舟円山応挙朝顔狗子図」、高橋由一黒田清輝
・『日本の職人さん6_人形をつくる職人さん_岩槻の人形』金田昌司 監修 曽根裕子 文 竹内雄司 写真
ポプラ社 1998年4月 
・『京都書院アーツコレクション4_かさねの色目_平安の配彩美』長崎盛輝 著 京都書院 発行 平成9年3月2刷
・雛祭り(ウィキペディアにて検索)
・吊るし飾り(ウィキペディアにて検索)
・さげもん(ウィキペディアにて検索)
・キャンバス(ウィキペディアにて検索)
canvasウィキペディアにて検索)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
・支持体と地塗り概要
http://www.cad-red.com/jpn/mt/spt_bsis.html
・画材教室
http://www.artnavi.ne.jp/representation/gazai/a-4-4.htm
・はじめての油彩画
http://www.kawachigazai.co.jp/special_oil.htm
・トロンプルイユ壁画
http://www.geocities.jp/sakushiart/trh.htm
ボッティチェッリウィキペディアにて検索)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
○備考
・祭を自然に対する祈りと感謝に分けて、雛祭りを今回は祈りの祭りとし、絵のテーマを祈りの絵と位置づけ、話の中から、今年元気でいたい、元気でいてほしい身近な人たちを描くこととなった。
・太い平筆にたっぷりボンドを付け、段ボール1枚目に塗り、2枚目を重ねて塗る。
段ボールより四方幅5センチののり代を加えたサイズに裁断したガーゼを当て、裏面の角を整える。
整えたガーゼの表面からボンドを一面に塗ってさらに裏面を整える。
出来上がったボードの表面を白のアクリル絵具で塗り、ガーゼの質感を薄める。
○分かったこと、気づき 
・人形の製造行程の写真を見て驚く。
・参考資料を見たり、説明が長かったりして、スタート時点でやる気を無くしかけたが、こちらがザクザク作業を始めると、つられてやる気を出す。
・人物の頭部は平塗りの丸、身体は骨人間と簡略化したが、指示すると本当にろっ骨を描きだし、意図を伝えると「それは棒人間だよ」とたしなめられた。