授業_粘土で春の息吹を形にしよう_啓蟄_木と虫と鳥(7才8才児)

●内容 土粘土を使って_1回目
●道具 土粘土、油粘土・紙粘土(比較用)、粘土板、針金、いらないペンや千枚通し(バネやコイルを作る)、フィルムケース(芯材)、ヘラ、押出しの型(そうめん状、きしめん状、星型)、ローラー、板切れ・段ボール(台となるもの)、ペンチ、卵の殻
●科学 木火土金水_光の土と木、木の冬芽の観察、各粘土の感触の違い、芯に足していく方法
○参考図書 URL
・『コンパクト版4_原色樹木図鑑1』林弥栄 古里和夫 中村恒雄 監修 北隆館 平成7年5月
・『ニューワイド_学研の図鑑 昆虫』2005年5月第21刷
・『小学館の学習百科図鑑4_鳥類の図鑑』昭和58年6月 2版第20刷
・近隣の知人からの資料_チャンチン、ニガキ、シナサワグルミの冬芽の写真
・『名画で見る世界のくらしとできごと_マルチ・メディアと美術 現代美術のゆくえ_ジャコメッティデュシャン、ポッパー、オキーフポロック、ウォーホルたち』アントニー・メイソン 著 八木恭子 訳 国土社 2004年3月(ヘンリームーア、ジャコメッティイヌイットの女性の石像、アレグザンダー・コールダー(アレキサンダー・カルダー)、ジャン・ティンゲリー
啓蟄 ウィキ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%93%E8%9F%84
・虫の冬眠 ヤフー知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1414402374
日本教材製作所
http://www.nihon-kyozai.co.jp/b.html
・工作ミニ事典
http://www.crafteriaux.co.jp/kids/mini/mini-nendo.html
・小学校で使用する粘土 ヤフー知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112351636
・ある粘土研究者の日誌
http://clayman.info/
・彫塑室
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kekkyoji/tyouso.htm#%82%94%82%99%82%8F%82%95%82%93%82%8F
○備考
・油粘土、紙粘土、土粘土の違いを、見て触って確かめた。
・今回は彩色のできる土粘土を使用、いつも使用している扱いやすいカラー紙粘土はごく少量にした。
・「彫刻」を次の三つに分けて説明した。
1、こねて成形する、芯材などに接着させていく_足し算方式
2、木や石、を削っていく_引き算方式
3、型流し方式
・卵の殻は食べ物から切り離して形を「見る」ためのもの。
○分かったこと、気づき 
・それぞれ下絵や資料を用意してきてくれた(意欲的)。
・学校の油粘土とも扱いやすいフワフワした紙粘土とも違って、土粘土と格闘する様子が見られた。
・針金は、コイルを作って木の枝の芯にしたり、梅の枝、鳥の足、虫の足に。また粘土をざっくり分けるのに便利。水分の多い粘土がヘラのように付着しない。
・力やコツがいるので、上手く形になると本人たちは嬉しそうであったが、他者には経過の説明が必要である。