授業_粘土で春の息吹を形にしよう_春のお弁当(7才8才児)

●内容 前回の土粘土の作品に着色、春のお弁当_2回目
●道具 絵具セット、カラー紙粘土、粘土板、ヘラ、押出しの型、食材の型、弁当箱かトレー、タッパー、プラスチックの笹切り、ハラン、飾り、おかず容器、ピック(楊枝)
●科学 木火土金水_光の土と木、粘土の重さ、ゼロサム
○参考図書 URL
・『小学館の学習百科図鑑4_鳥類の図鑑』昭和58年6月 2版第20刷
・『ニューワイド_学研の図鑑 昆虫』2005年5月第21刷
・『ベルギー王立美術館展』カタログ 読売新聞東京本社 発行 2006年
・ウィキ ゼロ和
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%AD%E5%92%8C
はてなダイアリー キーワード ゼロサムとは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BC%A5%ED%A5%B5%A5%E0
・「勇気一つを友にして」
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/6654/ikaros5.htm
・食品容器の豆知識
http://www.pacpac-net.com/chishiki/index.htm
・笹切り
http://www.xyj.co.jp/asahi/marudai/index.html
・ウィキ ハラン(バラン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3_%28%E6%A4%8D%E7%89%A9%29
○備考
・紙粘土を机上1m位の位置から落下させた。
・ケースを二つ用意する。一方にこれから使用する紙粘土を入れ、もう一方は空のお弁当箱とする。
それを両手に持って、一方から他方に粘土が移っても、全体の量は同じであることを確認した。
・「紙粘土」から「お弁当にする材料」になり、形になると大事そうに扱った。
○分かったこと、気づき 
・「春の息吹」をテーマにしたが、前回のお題の「鳥」つながりで「イカロス」を作ったお子さんたちがいた。学校で歌う「勇気一つを友にして」の影響のようだ。お子さんたちは、1.「イカロス」を鳥と思っていた。2.歌詞のイメージに憧れた。それで鳥のイカロスの卵や巣まで作っていたので、念のため今回はブリューゲルの父の作か?と言われている『イカロスの墜落』の図録を見せながら説明を加えた。その後、色塗りは冴えず作品への愛着も減退したようだ。「イカロス」の印象は曖昧さのなかに持ち越された。別の解釈を持ち出して、良かったのか悪かったのか?
・お弁当は熱心に作り、あとはコマ遊び(フィルムケースの蓋+竹串)となった。